手動ガス圧接継手工事
手動ガス圧接継手工事
手動ガス圧接継手は、鉄筋端同士を突合させ、軸方向に圧力を加えながら、突合せ部分を酸素アセチレン炎で加熱し、接合端面を溶かすことなく、赤熱状態にし、膨らませて接合した継手です。
手動ガス圧接熱間押抜工法
熱間押抜工法は、ガス圧接直後、鉄筋が赤熱中に、鉄筋径よりやや大きい寸法の押抜刃により、ふくらみ部分をせん断除去する方法です。圧接部に欠陥がある場合には、圧接界面上の位置に肉眼で確認できる「線状きず」「へこみ」「割れ」が現れますので、圧接直後に全数の良否を判定することができます。欠陥が認められた場合には、直ちに再圧接すれば、その欠陥を直すこともできます。